世界フィギュア 女子FS そして結果
すみません、今落ち着いて何かをコメントできる心情ではないのです。
がしかし、少しだけ今率直に感じたことをコメントしたいと思います。
真央選手が不調だったということに対してではなく、ヨナ選手のあの演技構成点の激上げが不可解でならないのです。そして女子初の200点(207.71)越えまでプレゼントされたのが不思議でなりません。例えばステップ・ターンの種類そして複雑さをとっても、真央選手はヨナ選手以上の深みがあり技術面で上を行っていると言っても過言ではありません。
確かに今回のヨナ選手は素晴らしい演技ではありましたが、何がここまで点数を上げる原因となったのか。今私一個人ではとても答えが導き出せそうにありません。色んなサイトで色んな方々のご意見を拝見しながら、また次の機会にコメントしたいと思います。今回は個人個人の演技の解説はなかなか出来そうにありません。
そして真央陣営、日本スケート連盟幹部は今回の結果を重く受け止めなくてはいけないでしょう。
今年はトライアル(挑戦)の年という名目でタラソワコーチの下、トリプルアクセル2回に挑んできました。しかし蓋を開けてみればコンビネーションジャンプの激しいダウングレード判定、45秒と言う死闘のストレートラインステップを取り入れていたにもかかわらずSSでヨナ選手に負けてしまい、演技構成点全体で大きく溝をあけられました。
確実に正確に技を決めるヨナ選手。同じジャンプ構成でその技の完成度を磨きあげることで、GEOの面で多くの加点を得、その上演技構成点においてもそれに比例した形で他の選手を大きく引き離しました。
ーに対し、真央選手は色々な技にチャレンジし、「挑戦こそ向上」の信念のもと、このような結果になってしまったことは、来季の五輪において一抹の不安材料を残してしまった感じがします。
しかし希望の光が消えたわけではありません。この「挑戦こそ向上」というものがこの1年のスパンの中で結果として見えてこなかっただけであって、来季において花開くこともあります。それは未知数のことで誰も予見できるものではありません。
ただし確実に言えることは、敗因の追及にこそ勝利があるということです。ヨナ選手も2年連続のブロンズコレクトで相当悔しい思いをしてきたと想像します。今回の真央選手の比ではないと思います。ただここで一番忘れてはならないのが、今回のワールドが彼女の最終目標では決してないということです。このことはこのブログの中で私が何回も述べていることです。荒川さんも五輪の前年ではワールド9位と散々な結果に遭いました。その間村主選手の評価が上がり影の存在と化した荒川さんに残されたものは、新採点法の徹底追及でした。影の存在になることで冷静に次への目標を立てることができたのです。
とりあえず、今日はここまでで頭がいっぱいなので一休憩して、何日か後にまたコメントをしたいと思います。
2009/03/29 12:21
| 固定リンク
「フィギュアスケート」カテゴリの記事
- いよいよ2009 グランプリシリーズ フランス大会開催!(2009.10.14)
- お久しぶりです ~キムヨナ選手のニュースです~(2009.05.18)
- オリンピックへスタート~フィギュア・浅田真央~(2009.04.20)
- 真央選手、SPサーキュラー レベル4?(2009.04.18)
- 真央選手、国別対抗SPで3Aにチャレンジ(2009.04.15)


コメント
全く同じ気持ちです。
浅田真央選手は、今回は調子が今ひとつのように見えました。なんか元気がないというか、覇気が感じられないというか・・・
原因はわかりませんが、ゆっくり休んで来シーズンに備えてもらいたいと思います。
それにしても、今回の得点は???っていう部分が多かったような気がします。
簡単な技で完成度さえあげればいいのでしょうか?
これは得点制度に疑問ですね。
高難度の技の減点を大きくするなら、加点も難度によって差をつけるべきではないでしょうか?
というか、スピンやスパイラルのポジションは見られていないのでしょうか?ただ回転数だけ足りてればいいのか?
何にそんなにGOEがプラスされてるのか不思議です。
来シーズンも現状の採点方法でいくのでしょうか?
今回は浅田選手の元気いっぱいの笑顔が見られなかったのが、残念でなりませんが、来シーズンに期待したいと思います。
投稿: maruko | 2009年3月29日 (日) 14時36分
maruko様、当ブログへのご訪問有難うございます。
とにかく今回のヨナ選手への演技構成点に対する点数の付き方は首をかしげるばかりです。ーと同時に真央陣営及び日本スケート連盟が今回の「ヨナ点」をどの様に受け止めたことでしょうか。このような「激上げ点数」である限り、真央選手を含め他の選手に勝ち目はないような気がしませんか?
真央陣営が今後どのような対策を打ち出してくるのか、来季の楽しみに置いておくしかないですね。もしかしたら今回の結果はある程度念頭に置いていたのかもしれませんし。(しかし表彰台を逃すことまでは予想していなかったことでしょう。これは、コーチングスタッフの問題に発展しないか心配です。)
そしていつからでしょうかね、真央選手は大会のたびに表情がこわ張り、スケートを楽しんでいるという雰囲気から程遠くなりましたね。コメントも通り一辺倒になっていますし、どことなく余裕のなさがあるのかもしれません。
07-08年はSPのコンボ失敗、ルッツジャンプの減点、そしてフリーで巻き返すと言った綱渡り状態の勝ち方から、08-09年は「魔のダウングレード」により思うように点数が出ず、ヨナ選手に大きくリードを許している状況ではやはり心もとない心理状態になるのは無理もありません。
けれど、心理的には藤原紀香さんじゃありませんが、スパッと未来形で行くしかないですよね。そしてヨナ対策として3Aだけではなく、コンビネーションの2つ目に3Tを入れられるような強靭な肉体改造を牧野さんと共に構築してほしいです。今回安藤選手は2A-3TのGEOがヨナ以上に付いていました。彼女ももともとセカンドにはLoを持ってくる選手でしたから、今回の成功には裏付けられた努力があるのだと思います。
はぁ...
このように文面で述べているものの当分VTRを見る気にはなれない気分です。
しかし、来季の真央選手に再度期待していきましょう。
目標は五輪ですよ。
ついでに言うと国別対抗戦では真央選手は出ない方がいいでしょう。「怪我」とか「体長不良」とかで欠場した方がいいと思います。
投稿: alice(管理人) | 2009年3月29日 (日) 16時02分