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2008年11月

2008 NHK杯 浅田真央のSP結果とFSのジャンプ構成について

さきほどSPが終わりました。

心底ホっとしました。課題のジャンプが決まっていたので、本当に良かったですね。

素晴らしい点数ではあるのですが、技術点が34.40なので、もしかして3F-3Loの3Loが回転不足判定になっているかもしれません。この判断がプロトコルが発表されてみないと何とも言い難い点です。3Lzは回転OK、踏切もOKのように思います。2Aもきれいにきめていました。

ジャンプは良かったのですが、スパイラルでぐらついていたのがもったいないなと言う感じです。レベルも取りこぼしているかもしれません。スピードも足りなかったのが残念。

スピンはすべてレベル4を取っていると思います。

こうしてみると、なかなか完璧とまではいきませんね。

けれど、よくここまで調子を上げてきたなというのが率直な感想です。

演技の詳細についてはまた後日プロトコルが発表されてからあらためて。

さあ、明日は期待のFSです。今回の予定では3Lzと単独の3Loを外してきています。3Lo、どうしたのでしょうか?とても気になります。昨年などはほとんど決まっていた問題のないジャンプだっただけに非常に気になります。

NHK杯 女子シングル element sheets はこちら

http://web.icenetwork.com/documents/2008/11/27/56589/1/gpjpn08_Ladies_PlannedProgramEntries.pdf

追記:

プロトコルが発表されました。

やはり、最初の3F-3Loの3Loが回転不足判定となっていましたね。もともとセカンドにくるループジャンプは回転不足を取られやすい傾向にあるため、今季の厳しい現状ではありますが、ちょっとしたバランスの違いで微妙にランディングの角度が違っているだけなので、そんなに心配はないと思います。勢いに乗ってくるとバッチリきまってくると思います。

そして、3Lzです。踏み切りの判定に「e」や「!」はついていませんhappy01  「リアルルッツ」と認められたということです。本当に苦労が報われたといったところでしょう。これは次への大きな自信になると思います。彼女に自信がプラスされれば敵なしです。

惜しいのがスパイラルで、レベル1の評価だったことです。またレイバックスピンもレベル4をとれていませんでしたね。もう一度VTRで検証してみたいと思います。

NHK杯女子SPのプロトコルはこちら:

http://web.icenetwork.com/documents/2008/11/28/56636/1/gpjpn08_Ladies_SP_Scores.pdf

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フィギュアスケート NHK杯2008 見どころ

グランプリシリーズも残すところ、このNHK杯のみとなりました。

放送予定についてはこちら

http://www.nhk.or.jp/figure2008/onair/onair.html

大会の見どころとしては、女子シングルの浅田真央選手のジャンプがどこまで復活してきているのか、また浅田選手と中野選手の両名がグランプリファイナル進出を決める大事な一戦となりますので、最終順位も非常に気になるところです。鈴木明子選手の活躍も期待していいと思います。海外勢では、長洲選手とワグナー選手のアメリカ勢がどこまで点数を上げてくるかが注目です。長洲選手は成長期にかかり身長が伸びているため、ジャンプの感覚が今ひとつだそうですが、決まれば3-3のコンビネーションを持っている選手ですので、得点の方も気になります。ワグナー選手のスピードと切れのあるスケーティングはコストナー選手に近いものを持っているなと個人的に思います。

男子シングルでは本当に、残念ながら高橋大輔選手が膝のけがのため出場がなりませんでした。(最悪2008-2009年のシリーズは棒に振ることになりかねないのが、心配なところです。ーが無理をしてけがを悪化させることより、バンクーバーという目標に標準を定めて今は焦らず、完治してほしいです。)

日本勢としては織田選手の柔らかいジャンプコンビネーションに期待しています。4Tの方ばかり注目されますが、私としては、3A-3T-3Loに注目しています。無良選手の力強いガッツあるスケーティングにも期待しています。海外勢では優勝候補のジョニーウィアー選手、4回転ジャンパーのケヴィンレイノルズ選手に注目しています。

さて、浅田真央選手ですが、今のところ情報がまったく入ってきません。フランス大会のFSについて個人的な感想を交えながら詳細をアップしたかったのですが、気がついたらNHK杯が目前となってしまいました。

ので、

今更ながら、あくまでも個人的な見解ですが......

得意なはずの3Loについては、ステップを外した方がいいと思います。前回ダブルになったのもステップを入れることで、ジャンプへ行く距離が狭められ、フェンスのギリギリでランディングしていました。ステップをつけたところでGOEにそう大差がつくとは思えませんので、きれいに決まることを優先させた方が賢明です。

またFSでの最終2AのGOEがなかったのがもったいない構成だったなと思います。スパイラルの後にステップなどの流れを保ちながら2Aにした方が、成功率からしても出来栄えからしても点数がドカンと稼げると思うので、ジャンプの順番を変えた方がいいと思います。

そして一番の懸案は3Lzの成功ですが、3F-3Loはもともと彼女の得意とするジャンプなので、それほど心配していません。しかし3Lzについては、結構尾を引きそうな感じです。練習では跳べているので、試合で失敗するというのは、心理的な面も大きいのではないかと推測します。不安を持ちながらの演技となるので、演技冒頭に構成を組み替えた方がいいかなぁ、と思います。

そんなこんなで、あと4日ですが、早く映像を目にしたいものです。

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エリックボンパール杯 2008 女子SP 感想~浅田真央編~

ジャンプ

3F-3Lo  6.00-3.00=3.00

セカンドジャンプの3Loが1Loになってしまったことにより、SPでの連続ジャンプは最低でも3回転2回転で回らないと-3点の減点となってしまいます。もしコンビネーションに持ち込めず、3Fだけになってしまっても同様に、必ず-3点の減点があります。この場合はトリプルフリップの基礎点5.5-3.0=2.5となってしまいます。

ステップからの3Lz !  1.09-1.00=0.90

SPでは必ずステップからのトリプルジャンプを義務付けられていますが、2回転になってしまったことにより、全ジャッジの判定は-3。よってGOEは-1。エッジについては昨年までの真央選手のルッツジャンプと比較してかなり改善されています。10割の確率でエラーやアテンションが付かないというのは、今年はちょっと無理かもしれませんね。苦手とするエッジはどの選手も試合ごとに判定が異なっているものです。

2A 3.50+2.00=5.50

柔らかい曲線としなやかな上体を保持したきわめて美しいイーグルからの2A。進行方向とは逆方向にアクセルジャンプを跳んでいます。他の選手はイーグルから進行方向に乗った形で、アクセルジャンプを跳んでいるのでスピードを利用できるのでしょうが、真央選手の場合は、進行方向とは逆方向に踏み切っているので、より難易度が高くなり評価も大きくなったと言えます。ジャンプの際に遠心力を上手く利用できる真央選手ならではでしょう。

スパイラルシークエンス SpSq  レベル4 3.40+1.40=4.80

加点がもう少しあってもよさそうなのですが、これも大会ごとに1.4~1.8ぐらいまで差異が生じる感じがします。真央さんのケリガンはスプリットがなんと開脚180度。足先までピンと伸びた美しい脚線美です。チェンジエッジも昨年より深くなっていました。練習の成果が表れていたと思います。

スピン

FSSp  フライングシットスピン レベル3 2.60+0.50=3.10

レイバックスピンと同様時間に押し迫られてって感じですかね、回転が不足していたのだと思います。

CCoSp4  チェンジフットコンビネーションスピン レベル4 3.50+0.80=4.30

新しくバトンキャメルを取り入れていました。ヨナ選手も従前からやっていますね。しかしヨナ選手よりさらに手の振りが加わっていましたね。

LSp3  レイバックスピン レベル3 2.40+0.90=3.30

次はきっちりレベル4をとってくるでしょう。心配はないと思います。

サーキュラーステップ レベル3 3.30+0.80=4.10

2A後間もなくしてステップ突入。円を描きながら左右に、上下に、複雑な動きを混ぜ、かつしなやかにステップを深く踏んでいました。よく体力が持ちますね。ほんと強靭な肉体を持っていると思います。

今日は時間がないのでここまで。改めて後日。

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浅田真央 課題を見つけて次へのステップに 2008 フランス大会

SPがダメだったら、FSは良かった昨年とは違い、今回はSP,FSともジャンプの面で本人いわく「100%には程遠い出来だった」とコメントしています。ジャンプが跳べないと始まらないとも。

SPもFSもとにかく、技と技の間に複雑なステップであるとか上体の動き(首、腕の振り)が細かく組まれているなと感じました。一言で言えば「高難度のプログラム」になっていたということです。しかしこのことが彼女にマイナスしているとは決して思いません。毎回同じプログラム構成で音楽だけが違うというのではなく、彼女自身が持てる能力を発揮するまでには必ず、苦難は避けられないというのが、アスリートとしての使命であると思います。このことが、商業的に彼女を苦しめることがあってはなりません。彼女自身の最大目標に照準を定めていく一つの過程であることを強く認識し、チーム真央としてそれを共有していくことがもっとも重要であると思います。

とかく、短絡的に今ある結果だけで右往左往するのは愚行ということです。ビジネスもスポーツの世界も何が最大目標であるかということを念頭に置き、それに向かって有効な手段をどうとるべきかが、課せられた最も重要な課題ということです。

彼女の肉体能力がまだ健在で強靭であることが今回でも明確に認識できたのではないでしょうか。演技内容を見ていてもあれだけ難しい構成でありながら、後半のステップ、スピンの動きがまったくブレていないということは非常に大きな収穫ではなかったかと思います。

毎年一定以上の体力を保持するということもアスリートにとっては侮れません。ただ、フィギュアスケートの難しいところは、ジャンプが少しのタイミングや少しの角度で左右されやすく、あくまでも一発勝負であるという点では、他のスポーツと単純に比較できないところがあります。

けれど、今年の小塚選手のようにジャンプがバンバンきまりだしたり、トリノでの荒川さんのようにトリノに到着した時からジャンプの精度が増したり、ジャンプが体になじむ時期というのがあるのだと思います。

タラソワコーチのコメントですが、「少しづつ変えるように頑張っています」。

ジャンプが跳べなければ点数が出ないのは当然のこと、「今年の真央の照準はここ、でも少し変えてこの位置でやってみよう」、昨年も同じようにプログラム内容が少しづつ変わってきていました。今年も少しづつ本番を経て体を慣らしていくことでしょう。

フランス大会の談話:http://www.jiji.com/jc/zc?k=200811/2008111600057&rel=j&g=spo

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エリックボンパール杯 2008 SP 浅田真央のコメント

3F-3Loが3-1Lo

3Lzが2Lz(e、!今のところ不明)

2A 

のようで、点数が思うように出ていません。

詳細は今晩のTVできれいな映像を見て、さらにプロトコルがきっちり発表された後にまたもう一度追記したいと思います。

ISUのHPより

英語の翻訳を自分なりに行いました。

コンビネーションスピンとスパイラルはレベル4を獲得しています。

しかしフライングシットスピンとサーキュラーステップ、レイバックスピンはレベル3のようですね。

レイバック&フライングシットスピンは今後は確実にレベル4を取っていってほしいです。もったいないですからね。大事な試合は1点2点で勝負がついてしまします。

さて、真央選手のコメントですが以下のとおり。

「満足はしていません。気持ちを持っていくことができませんでした。明日は今日よりうまくいくと期待しています(hope to)。集中力を欠いていた訳ではありません。でも気持ちが多分ちょっと弱かったです。ルッツとフリップのエッジの問題に力を注いできました。今は自信を持てています。でも今日は多分、ジャンプに対する自信が十分に持てていなかったことで、コンビネーションジャンプでミスしてしまいました。」

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浅田真央 2008エリックボンパール杯 トリプルアクセルは1回に

真央選手、タラソワコーチとともにフランス入りしたニュースが出ていました。

http://sankei.jp.msn.com/sports/other/081113/oth0811131041001-n1.htm

どちらも表情はとても明るい感じですね。昨年に比べると、どことなく真央選手の表情が柔らかい感じがします。やはり、2008年のワールドでタイトルを手にしたことにより、一つ肩の荷がおりているのでしょう。その一方で女王という肩書きはきっちりと頭から離して、チャレンジャーとしての立場で挑んでくるという心意気が、無限に彼女の潜在能力を引き出す原動力となっているのではないでしょうか。自らの弱点と正面から向き合うこともさながら、それらを克服してくるという強さは、とても18歳には思えません。

そして何よりタラソワコーチの存在感も大きいと言えます。やはり数々の素晴らしいスケーターを育ててきた十分すぎるキャリアは、真央選手の精神面で大きな『軸』になっていると言えます。見ているこちら側でさえ十分に伝わってきます。

さて、プログラムの方ですが、詳細はまだ発表されていませんが、今回のフランス大会では3Aはまずは1回に止めておくとのことです。足慣らしでしょう。そして、懸案の3Lz、これまで幾度となく減点対象となっていたwrong edgeはいかに判定されるのでしょうか。注目して見たいのはやはり3Lzとステップです。

昨日の報道ステーションでは、左右のバランス感覚の不均衡を整えるためのトレーニングや、腹筋・背筋を強化するトレーニングを積んできたとのことです。そのお陰で、ジャンプの入りと着地の回転が速くなったそうです。それだけではなくジャンプにブレが出なくなり、さらにさらに高さも実感できているそうです。やはり基礎トレーニングは必要なんですね。『チーム真央』で『チーム北島』のように頂点に輝いてほしいですhappy01

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エリックボンパール杯 2008 いよいよ浅田真央登場!

さぁ、浅田真央選手のファンの皆様!

フィギュアスケートファンの皆様!

とうとう今週末、真央選手の初登場ですsign01

この日をどれだけ待ったか・・・・・・(*^ω^*)ノ彡

フランス大会

予定表

男子SP  11/14  (金)  11:20pm~

女子SP  11/15  (土)   2:15am~

男子FS  11/15  (土)   9:30pm~

女子FS  11/16  (日)   2:30am~

TV放送

11/15(土)  7:00pm~  男子・女子SP

11/16(日)  7:00pm~  男子・女子FS

リアルタイムで女子が夜中の2時台・・・寝てしまいそうですが、この時ばかりは起きてリアルタイムで応援しましょうnote

そして本日12日

報道ステーションで真央選手の映像が流れるみたいですよ~scissors

録画しましょうねup

さてさて、エレメンツシートの公表も楽しみです。

いったいどのようなジャンプ構成なのか、サプライズがあるのか、

なかなか予想がつきそうでつきません。

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中国杯 女子シングルSPの感想 キムヨナ編

波乱の幕開けなんでしょうか?

私も今朝方、プロトコルを見た瞬間、確かに驚きましたが、正直なところ「とうとうきたか」という思いが強かったです。さすがに映像を見たくなって朝の忙しい時間帯なのにyou tubeで確認してみたのですが、ジャンプ以上にキスクラでのヨナ選手の、とても隠せそうにない不服感たっぷりなしかめっ面表情と、それを隠そうとする「あらら」って感じの強気な表情が、目に焼き付いてしまいました。

実はずごい気の強い選手なんだなぁと、垣間見た気がしたのです。

映像はこちら

http://jp.youtube.com/watch?v=-PYle36v_dk

ジャンプ

冒頭の3F-3T   e 9.50-0.80=8.70

ユーロスポーツでのスローモーションは、踏み切りの時点でアウトサイドエッジと分かる角度でした。

それでも-0.8で済んでいるのはすごいというのでしょうか、ラッキーというのでしょうか。

3Lz < 1.90-0.42=1.48

1/4を超える回転不足と判断されたということです。グリ降りっぽかったですが、90度の角度でマイナス降下したということでしょうか。言われて見ると、何となくグニャ~って感じのランディングです。なので、スケートアメリカを見直してしまいました。微妙です。素人にはなかなか・・・・・・。

2A 3.50+1.40=4.90

これは非常に美しかったですね。文句なしの点数です。スケアメの比べると、2Aに入るタイミングを一つ遅らせている感じがしました。確実にランディングに成功させようとする意図でしょう。

スピン 

LSp4   2.70+0.70=3.40

FSSp4   3.00+0.50=3.50

CCoSp3   3.00+0.70=3.70

さすがに前回の課題をクリアしてきますね。こうしてひと試合ごとに選手は上達して、ファイナル→ワールドへと進化していくのでしょう。

スパイラル レベル4 3.40+1.40=4.90

今後、彼女へのエッジ判定(フリップジャンプ)はどうなるのでしょうか?見当もつきません。前回もコメントしましたが、毎試合ごとに下される判定やGOEの差については、「???」の繰り返しです。

フリーでの冒頭、気になります。彼女自身が一番気になっているのではないでしょうか?気にし過ぎてジャンプ自体にブレがきてしまうと怖いですが。けれど、この判定に抗うより受け入れて克服していくことが賢明です。今年は無理でも来年には、と言う感じで。

いつ「e」や「!」判定が下されてもおかしくない「グレーゾーン」で一か八かでいくよりは、きっちりと克服して「どうだ!」って思わせられるクリアな踏切を目指してほしいものです。

明日は土曜日。休みなのに休日出勤の当番で出社です。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

明日の夜また、会いましょう。

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キムヨナ ウィスパーのCMモデルに

朝鮮日報にヨナ選手のキュートなニュースが出ていました。

かわいいですねnoteヨナちゃん。

かわいいし、美しいし、うっとりしてしまいました(◎´∀`)ノ

(目が二重っぽくなっていますね。)

2007年のフリーの衣装でしょうか?この衣裳が一番好きです。

色が白いから、青色も輝いて見えます。

セーフTゾーン・ヨナ応援パックを購入したイベント参加者に対し、ヨナ関連商品やその他のプレゼントがあるみたいですね。

イベントに参加しないといけないってことでしょうか?

しかもヨナファンの男性は買えないですよね。

女性限定ってことでしょうか?

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スケートカナダ 女子 SPの 感想 ロシェット・村主編

プロトコルを見ての感想です。

今回はスケートアメリカの時以上に驚かされました。

まず、ロシェット選手。

ジャンプ

2A 3.50+2.00=5.50

この加点の付き方、ヨナ選手並みです。真央選手の2Aも非常に難しい入り方をし、ランディング後のポージングも美しいですが、ロシェット選手の2Aは、入り方=普通、ランディング=前のめり、軸=ややズレ気味、だったので、経験則からして+0.5ぐらいだろうと思っていたら、ほとんどのジャッジが+2を付けていました。

3F+2T 6.80-1.60

セカンドジャンプに入る前がオーバーターンということでマイナス。これは妥当でしょう。

3Lz 6.00+1.20=7.20

こちらもこの加点で納得です。スピードに乗りながらエッジも正しく、軸・ランディングも教科書通りでした。むしろこちらに+2が付いていてもいいぐらいだと思いますが。

スパイラル・スピン・ステップ

スパイラルがレベル4で加点1。 3.40+1.00=4.40

ロシェット選手、全体を通して見ると、「さらに体力増強をはかったのか」と思いたくなるぐらい、スピードのあるスケーティングをしていました。スパイラルでもスピードが落ちることなくスムーズでしたね。良かったと思います。

スピン3つともすべてレベル4

FSSp4  3.00+0.40=3.40

CCoSp4  3.50+0.40=3.90

LSp4  2.40+0.50=2.90

こうして見ると、スピンもコツコツとレベルを取ることが大事ですね。

ステップ レベル4 3.3.+0.90=4.20

0.9の加点も高いと言えるでしょう。しなやかさは決してなかったですが、力強く、上体の動きもあり、左右の動き・スピードがあり良かったと思います。

村主選手

ジャンプ

3Lz+2T 7.30+0.80=8.10

ルッツジャンプ、明らかにインサイドでしたが、「e」も「!」も付きませんでした。ここも本当に良く分かりません。

3F 5.50-0.80=4.70

このマイナスはおそらくステップが不十分だと判断されたのだと思います。スリーターンで入るフリップはステップがつけにくそうです。

2A 3.50+1.20=4.70

イーグル+2Aでしたので、加点は付くでしょう。ーにしてもそれほどきれいなイーグルだったとは思いません。イーグルの美しい選手はたくさんいますが、肩や背中の動きもあったりとして、しなやかさが伝わってきます。しかし村主選手のイーグルはやや硬く感じます。けれど、2A入る前の難しい入り方、また、高さもありましたので+1.2。

ジャンプ全体に言えることなんですが、村主選手のジャンプに入る前の事前準備が長いというのでしょうか、滑りが普通になっている感じが否めません。もちろんジャンプの失敗があっては点数がでませんから、成功することに意味があるのでしょうが、そういったところでファイブコンポーネンツも伸びてこないのかな、とも思いました。

スパイラル・スピン・ステップ

スパイラルがレベル4で加点1。 3.40+0.60=4.00

スピン

LSp1  1.50-0.48=1.02

FSSp4  3.00+0.50=3.50

CCoSp4  3.50+0.10=3.60

レイバックが横にずれた関係もあるのでしょう、レベル1。

体の硬い村主選手がレベルを取るために、レイバックスピンには珍しくバックエントランスで入っていました。それによって、通常とは異なる軸足で回転していましたが、まだ未完成だったのでしょう、横にズレてしまいましたね。

ステップ レベル4で加点0.6  3.40+0.60=4.00

きっちりとレベル4を取ってきました。さすがです。

全体(フリーも込み)を通して

ロシェット選手、地元と言うこともあり、彼女への点数の付け方に若干甘さがあったのかな、(特にSPについては)という印象です。

ジャンプの加点の付き方が驚異的です。真央選手の得意とするループジャンプも、+1.2ですから、流れに乗ったジャンプということなんでしょう。

村主選手のルッツジャンプ、今でこそセーフですが、いきなり「エラー」がついてもおかしくありません。(あきらかにルッツジャンプとは異なり、トウがフリップと同じ位置でついています。)

昨季の男子・ウィアー選手のフリップのように、グランプリシリーズではセーフだったのが、ワールドでいきなりエラーを取られたのと同じことが彼女にもあり得ます。

本当に、GOEやエッジの判定は、ことごとく「?」がついてまわります┐(´д`)┌ヤレヤレ

ファイナルやそれに続く4大陸・ワールドなど、同じ土俵でもって争うことの意義を、毎年のことながら強く感じました。やはり大会ごとにジャッジも変われば、GOEが厳しかったり甘かったり、参考になったりならなかったり、って感じですね。

総括

ロシェット選手の今回の点数を見て、彼女にもチャンスはいくらでもある、と思いました。上の選手がレベルの取りこぼしや回転不足で点数が伸び悩んだという時に、ロシェット選手あたりの伏兵が1位をさらっていくということも十分あります。

確かに地元の利だったかもしれませんが、今回ジャンプのミスがなければ彼女も190点台は取って来たわけです。

どの選手も工夫を凝らして、昨シーズン以上の成果をあげてきますが、ロシェット選手については特に、目を見張る活躍ぶりでした。本当に見ごたえのあるスケーティングでしたね。

そして彼女がともすれば脅威に感じるのが、オリンピックが彼女の母国で開催されるということです。それは彼女もメダル候補者の一人として十分な印象を与えたということで、今回のダントツ1位は非常に意義があった思います。

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スケートカナダ 女子 エレメンツの詳細

こちらです。

http://web.icenetwork.com/documents/2008/10/30/54544/1/gpcan08_Ladies_PlannedProgramEntries.pdf

村主選手は冒頭で3-2-2の大技をもってきますが、今期の彼女の3ルッツはやはり「!」もしくは「e」気味です。

コストナー選手の2フリップというのが意味が分かりません。調子が悪そうな感じがします。3つ目のコンビネーションが記載されていませんでしたが、その時の調子に合わせて決めるということでしょう。

ジャン選手の今季の3ルッツ、まだ克服していないのかもしれません。ショートでは3ループで構成されていました。「e」判定になりそうな感じです。

今年のスケカナは全体として見ごたえたっぷりとまではいかない印象ですが、ロシェット選手がフリーでどこまで点数を延ばしてくるかが期待です。180点後半にまで伸ばしてくると脅威です。

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スケートカナダ 女子SP ジョアニーロシェット編

プロトコルが出ていないので詳細な分析は後ほど。

さて、意外と言ってはいけないでしょうか?点数高すぎ!って感じがします。

技術点が36.70とスケートアメリカでのキムヨナ選手と3点しか変わりません。

ジャンプコンビネーションはシークエンスになっていてもおかしくありませんが、どうなんでしょうか。気になるところです。

3フリップも2アクセルも軸がズレていました。3フリップはそのためにランディングの角度が悪くなり、コンビネーションにつながらなかった感じがします。ただ3ルッツは非常にきれいでした。ジャンプ以外の点で取りこぼしがなかったのかもしれませんね。

また、今期の彼女は、昨季以上に技と技の間の演技が上達したと思います。単純に滑っているのではなく、腕の振り、背中の振り、首の振りというのが増えた感じがします。特に随所に首の振りがありましたね。リズミカルでメリハリがあったと思います。ステップが特にそう思いました。アップテンポな音楽に合わせ、上下・左右に大きく変化を見せていました。決してしなやかではありませんが、ぶんぶん振りまわすという感じでもなく、彼女らしく力のこもったステップになっていたと思います。

確かに地の利はあった感はします。ジャンプコンビネーションが成功していたら、40点の大台に乗っていたということになるんですかね。ただ、先ほど触れたように、昨季より上半身の動きが目立っていたし、レベルの取りこぼしがなかったのかなと推測します、ーがやはりすべては詳細なスコアを見てからでないと、何とも言えないところです。

フリーが楽しみです。

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スケートアメリカ 女子SPの感想 キムヨナ編PART2

かなり時間差になりましたが、あらためてプロトコルの内容と照らし合わせながらの私見を交えての感想となります。

全体として

安藤選手や中野選手との歴然とした違いは一言でズバリ「ジャンプの正確性」です。この点は非常に大きかったでしょう。他の選手がダウングレード(DG)を連発されている中では、やはり他を抜きんでた点数となるのは当然です。

一方今回のファイブコンポーネンツで一人30点台を出していますが、曲が彼女の得意とするスピードに乗ったスケーティングに非常に合っていたということもあって、見栄えがしたこともプラスに働いている印象がありました。そういう意味で曲選びって大切だなと思ったわけです。

ショートはやはり彼女の醍醐味であるスピードを生かせる点では、点数の稼ぎどころでしょう。今季もフリーでは演技後半で明らかな失速が見られましたが、ショートでは時間が短い分、彼女の長所が凝縮していると言った感じです。ワールドに向けてショートで点数を荒稼ぎして、確実にトップを狙うという方向性でしょう。

ジャンプ

3フリップ3トウループ 9.50+1.20=10.70

きれいに決まりました。スローで見る踏み切りではアウトサイドエッジでしたが、「!」はつきませんでした。彼女のフリップはトレースの描き方が直線なので、ルッツとは明らかに異なる点で「!」が付きにくくなっている感が否めません。

3ルッツ 6.0+1.60=7.60

すごい点数です。昨季の3アクセルの基礎点7.2を超えています。こういった点で今季3アクセルの基礎点が8.2に上がったことはもっともだと言えます。難易度がはるかに高く、現役女子では真央選手&中野選手の2名しか成功していない3アクセルの基礎点が、3ルッツより下回るということは、点数の付け方に不公平があったのは事実でしょう。だからと言って彼女の加点に文句を言っているのではありません。それぐらい彼女のルッツジャンプは美しく正確なので、素晴らしい得点になるということです。

2アクセル 3.50-1.44=2.06

お手付き&ステッピングアウトしてしまいました。お手付きで-1、ステッピングアウトと相対的な出来栄えの相殺、つまりこの2アクセルはスパイラルから間もなくジャンプするという、非常に難しい入り方をしていたので、プラスマイナスして、この点数なのでしょう。ーが、-1.8~-2.0が出ていてもおかしくなかったかもしれません。ラッキーでした。このジャンプが成功していたら、パーソナルベストを出せていたのではないでしょうか。

スパイラル レベル4 3.4+1.80=5.20

トリノオリンピックでのコーエン選手の加点+2に勢いづく高い点数です。そこまで点数でるの?っていうのが正直なところです。柔軟性に欠ける彼女のポジションからして決してmost beautifulではなかったと思います。今季から彼女はショート・フリー両方において、スパイラルアラベスクで6秒間の後半に、顔を上にあげるようになりました。まっすぐなままよりはやや難度をあげる印象を与えるためでしょうか。何となくそんな感じがします。

スピン いずれもレベル3 

はじめからレベル4狙いではなかったのか、レベル4をとろうにもとれなかったのか、やや不明です。FSSpについては、レベルの取りこぼしというよりは、時間がなく、要素が足りなかったような感じです。その他のスピンについても今後の成り行きを見ていけば分かってくるとは思うのですが。

ストレートラインステップ レベル3 3.30+0.80=4.10

全体の見栄えとしては昨年より音楽と調和していて良かったと思います。0.8の加点は高いと言えるでしょう。失速感がなかったのが良かったです。上半身の動きが多様性に富んでいましたが、やはり柔軟性といった点では進化が見られません。最後の見せ場であるステップでは自分の持つ個性と音楽とがよりマッチする方が、印象も違ってくると思います。真央選手のように柔らかい表現力にはクラシックが良く合うのと同じで、彼女のスピードを活かすうえでは力強い音楽の方がより合っていると思います。 

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